about

BAUER POTTERY は1885 年ドイツ移民のJ.A BAUERによりケンタッキー州パデューカで創業しました。

創業当初は地域住民の需要に応えるため、陶器製ウィスキーボトルや水差し等、

現在の色彩豊かなイメージとはかけ離れた、安価でとても地味な素焼き陶器を製造しておりました。

アーツ・アンド・クラフツ運動の理念に感銘を受けた彼はやがて、自身の安価な物造りに嫌気がさし、

新境地を開く為、1909 年カリフォルニア州ロサンゼルスに移り住むと同時に同地へ工場を移転します。

カリフォルニア移転後の約20 年間は同地で需要の高いフラワーポットやフラワーポットコースター等の

ガーデニング用陶器の製造を続けます。

1929 年、BAUER POTTERY は著名な彫刻家VICTOR HOUSER( ビクター・ハウザー) を

セラミックエンジニアとして雇い入れます。当時のBAUER POTTERY デザイナーLOUIS IPSEN( ルイス・イプセン) と

ハウザーは新たな商品の開発に取り組みます。1929 年に始まった世界恐慌の折、

「人々の気持ちを食卓や日常目にする物から少しでも明るく、そして楽しくしていきたい」

という強い気持ちから2 人の商品開発は始まります。まず2 人が着目したのはカリフォルニアで目にする色。

シトラス畑やパームツリー、太平洋、コーストラインの夕日等、普段目にする自然の色からヒントを得ます。

エンジニアのハウザーはソリッドで明るい顔料の開発、デザイナーのイプセンはシンプルなテーブルウェアのデザインに没頭します。

そして翌年1930 年BAUER POTTERY は新商品“CALIFORNIA COLORED POTTERY” ラインを発表しました。

CALIFORNIA COLORED POTTERY ラインは恐慌で暗く気持ちも落ち込む人々の間に瞬く間に普及し、

“BAUERPOTTERY= 色鮮やかな陶器” のイメージを不動のものにします。

1932 年―1933 年、ハウザーとイプセンはテーブルウェアやドリンクウェア、フラワーベースに密接な間隔で

同心円状のリング柄を施した“RING WARE” ラインを発表します。

現在でもリング状の柄はBAUER POTTERY のデイザインアイコンとして継承されています。

1936 年以降、バウアー2 大アイコンのビビッドカラ―とリング柄は多くの陶器メーカーに模倣され、

ブランドの知名度も衰退していき、1962 年止む無く廃業しました。

1998 年BAUER POTTERY の著名なコレクターであるJANEK BONIECKI( ヤネック・ボニエキ) 氏が

BAUERPOTTERY の商標を購入しBAUER 2000 として復刻させました。

同氏はORIGINALの製造工程、伝統を忠実に継承する為、1930 年当時の立地からわずか8 マイル離れた場所に工場を建設しました。

自身が3000 点以上所有するORIGINALのコレクションから、忠実にモールドを作製し、当時の工法を忠実に再現し製陶しております。

現在、製造販売している商品は全て1930 年~ 1940 年に製造された商品の復刻商品です。